古民家リノベーションのお話ー。
次はサッシの話と書いたのですが、今日キッチンのショールームに行ってきたので、
まだ気持ちが熱いうちにそちらを!!!
毎日何かしら熱くなっているので、大変なのですが(笑)
本当は間取りも、かなり頭悩ませて「もー!完璧!!!」と自画自賛するほど考え尽くしたので
お話したいのですが、防犯上の事もあり全ては語れません;;
間取り図も載せたいのだけれど、そんなことしたら泥棒さんの計画を手助けしてしまう(笑)
うちに盗るものはないですよー!泥棒さん(笑)
子ども達の安全のための自粛です!;;
キッチンの一部の間取り図だけですが、キッチンはモルタル仕上げで土足スペース。
そこに隣接して足場板で作った小上り的な縁側的なスペースを作ります。
土足スペースとの高さの差は30cm。
結構多めに高さを取ったのは、そこに腰掛けて、『古材テーブル×2』に座る人と会話したり
北側の窓は腰までの低い窓で北のシェードガーデンを眺めれるように。
また10cmの低反発クッションに座ると高さが40cmになって、『古材テーブル×2』を利用出来るように~!
ダイニングテーブルは『古材テーブル×2』と書いている部分です。
その⇒側は同じ古材にシンクのみ埋め込みで作る造作キッチンカウンター。
本来は天板一枚で済む話なんですが、↑のように3分割で作ってもらいます。
『古材テーブル×2』は移動可能で向かい合わせにして、普通の四角のテーブルにも。
一つずつ離して置けばカフェ風にー。
窓辺に置けば、窓際族(笑)
そして小上りにと、いろんな使い方が出来るように考えました。
寄せ植え教室なんかをする時には、学校のように上下に並べたり、L字型にしたり♪
っと簡単にアイデアを出す私ですが、そうは簡単にいかないもので・・・
床がモルタル仕上げなので、ばっちり水平に!とはいかないのです。
数ミリの誤差が出て、テーブルを置いたら、ガタガタ~~~となるらしい;;
よく飲食店でもテーブルをくっ付けたりしますが、高さがあってない事ってありますよね、あんな感じです><
『古材テーブル×2』の脚はアイアンで作ってもらおうかと思っているので、
アイアンの工房さんはなにやらいいアイデアがありそうなので、もうお任せしてます(笑)
結構この分割テーブルには反対意見もあるのですが、貫こうと思います!
さて、吉と出るか、凶と出るか^^;
↑永大産業株式会社 EIDAIさんからお借りしています。
キッチンもちょっと特殊。
最初は業務用キッチンで考えていたのですが、農地の中の農家の方が多く住む地域なので
都市ガスが来ていない!
ということはプロパンガスかオール電化。
一軒目の家がオール電化だったので、あまり悩まずオール電化を選択。
となるとIHコンロになり、業務用キッチンも見に行ったのですが、
業務用のIHか、普通のIHを置くスタイルしかなくて、イメージと違う・・・
ということで、一般メーカーのオールステンレスキッチンを探すことに!
それも壁側のほうのIHコンロのみでシンクなし。↑の画像の奥の部分だけ。
安くて良いと評判だったので第一候補だったサンワカンパニーのグラッド45はシンクなしは出来ないとの事で候補から外れ、
クリナップ、EIDAI、ナスラックの3社に絞ることにー。
そして今日、大阪まで出て3軒回ってきました!
一日かかって、出不精な私にはかなりの労力!(笑)
3社は全てシンクなしは可能でした^^
でも↑のようにⅡ型というスタイルになるので、ハイランクなグレードでしか出来なかったり;;
まずはナスラックへー。
元はナスステンレスという会社だそうです。
社名からしてもステンレスが得意そう(* ´艸`)
下調べでは、自社工場でステンレスを加工しているので、
シンクなしという要望が叶いそうなのと、いろいろ組み合わせが出来て楽しそう!という印象。
シンクもカッコいいスクエアタイプもあったり(セスパだけ)、取っ手もゴツいのが選べたり、
業務用っぽい男っぽいデザインがあります^^
最上ランクの「セスパ」はキャビネットもステンレスでキッチンのほぼ全てがステンレス。
そのステンレスのグレードの高い8-8ステンレス。
その下の「パゼロ」はほぼステンレスだけど、その素材が18ステンレスで、
耐久性などが少し落ちます。見た目はほぼ『セスパ』と一緒。
その下は「ベルフラワーⅢ」は木製キャビネットなので、外側だけステンレスを貼った感じです。
オールステンレスに拘るのは、キッチン部分は15cm掘り下げたモルタル仕上げで、配管も作って
水でジャブジャブ洗えるようにしているので、木製部分が腐ってしまっては困るのです;;
「パゼロ」くらいのランクでーと考えていたのですが、「パゼロ」をシンクなしにするには特注になり、
「セスパ」ならⅡ型にも対応しているので既製品がある。
ステンレスの加工も「パゼロ」はヘアライン加工のみ(傷がすっごく目立つ)、
傷の目立たないバイブレーション加工は「セスパ」のみ。
ということで、「セスパ」の↑の写真の取っ手が一番ゴツい男前なパターンで、
見積もりを出してもらうことにしました~。
色んなところで書かれていますが、アポなしで行ったにも関わらず、素晴らしい対応でした!
特殊なオーダーも、すぐに応えてくれて、仕事が早い!
案内してくださるお姉さんはあまり深く知らない方も多くて、
他のショールームでは待たされることしばしばだったのですが、きちんとお勉強されているんだな!という印象でした!
そしてEIDAIへー。
最上クラスの「ピアサスS-1ユーロモード」はシンクなしに出来るかは問い合わせないと分からないとのことで、
即答えが欲しい私は候補から外しました。
返事を待たなかったのは、「ゲートスタイルキッチンS-1」がイメージに近く業務用キッチンに近かったから(笑)
こちらはシンクなしが特注ですが出来ると即答でした^^
↑永大産業株式会社 EIDAIさんからお借りしています。
シンプルなステンレス枠だけが基本形で、そこからキャビネットなど自分で組み合わせが出来ます。
キャビネット本体から引き出しまでオールステンレス!
扉の一部は木製でしたが、ジャブジャブ洗いの時は引き出しを取り外せばOK!
なによりキャビネットを追加しても、足元がオープンなので、
一番ジャブジャブ洗いで心配な底面が水びたしにならない!
私の調べた中では足元がオープンなのは、トーヨーキッチンやIKEAにもありました。
(サンウェーブ(今はLIXIL)の凛は廃盤?特注では製作可能などの情報がありましたが、高くなるので^^;)
コンロ下のオープン棚が素敵で、全て引き出しで!と堅く思っていた私の心を揺るがしました(笑)
この後クリナップにも行くのですが、ナスラックもですが、
やはり「家庭用のシステムキッチンをステンレスにしました」というデザインなので、
私のイメージとは少し違うのです;;
カフェのような家にしたいので、デザイン的には飛びぬけてEIDAIキッチンでした!
コンロ下はオープン棚で、その他は3段引き出しキャビネットを入れて見積もりにー。
シンク側の造作キッチンの足元は全てオープンなので、こっちには引き出しが欲しいのです。
造作キッチン側はダイニングから見えない部分であることと、
引き出しも造作すると制作費が跳ね上がるので^^;
ゴミ箱やレンジ、炊飯器などはそっちへー。
冷蔵庫やその他見せたくないものはパントリーに ほり込みます(笑)
ステンレスもバイブレーション加工があり、食洗器は以前のクリナップに付いてたリンナイのが
とっても使いにくく物入れと化してたので、大きなミーレ製が組み込めるのもポイント高い!
シンクを入れるなら3段になっているスリーレイヤードシンクがある!
トーヨーキッチンの3Dキッチンのようなもので、かなり憧れています(笑)
外国のようなキッチンの下に洗濯機を組み込むことも可能~!
私的な残念ポイントは、他メーカーのような工夫された引き出しではなく、
ただの引き出しなのと、取っ手が丸い細めのしかない事。
取っ手は付け替えれると思うので、変えてもいいかなぁと思っています^^
本物の業務用キッチンは一般家庭ではやっぱり使い辛いと思うので、今のところ一番候補となりました❤
その後クリナップにも行きましたが、ステンレスの加工がヘアラインがエンボス加工のみ。
エンボス加工がちょっと古さと家庭感を感じて、イメージと違う;;
その他もろもろ、前の家がクリナップだったこともあって、目新しさがなくて、候補から外れました~。
LIXILの リシェルSIもキャビネット部分もステンレスに出来るオプションがあったり、
とっても素敵なセラミック天板をショールームで見て惚れているのですが、
オプション!オプション!で高くなる可能性が高いことと、
モルタル仕上げのキッチンにセラミックは石っぽい質感なので、石!石!みたいになるとおかしいかな?っと;;
LIXILでオールステンレスにするなら、EIDAIが優勢かなぁー。
シンクなしが可能が電話で問い合わせて、可能なら明日にでもショールームに行ってみます^^
(奈良にあってくれて良かった~~~!)
とってもとってもキッチン選びを焦っているのは、これを決めないと工事が進められないからです^^;
毎日寝る時間を費やしてのリノベなので、早く決めないと私が倒れます(笑)
決める事が多すぎるので、とりあえず住める最低ラインまで工事が進んだら、途中で引っ越す予定です^^;
リノベーションはまだまだ続くーーーー。
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