去年はあまりお届け出来なかったこのビオラ。
今年はmottaさんのご協力の上、グンと美人さんになって、たくさんの方にお届け出来そうです^^
このビオラは元は『ピンク絞り』と呼んでおり、2012年にtef*tef*桜子の元に届けられ、
春までの生育の様子を観察した株と血統の繋がりのある子孫になります^^
真横からの写真を見ていただいたら分かるのですが、這い性のビオラだったのです!!!
高さが出ず、横に這うように育ちます。
茎が弱く倒れてしまっているのではないのです^^
そして鉢のふちに沿うように、垂れてきています!
大株の写真は始めは判断出来なかった横張り性が見えてきたので、高さのある鉢に植え替えた画像になります^^
今年の個体は私が育てた時より、ふんわりとした印象を受けました。
私は屋外で寒さにあてながら、また軽いピンチを繰り返しながら育てましたので、今後変化してくるのかも知れません♪
一つの品種として認めてもいいのではないかと、庭人さんがmottaさんに命名を薦められたそうです^^
mottaさんが、たくさんの候補をあげられ、まるで子供の名前を決めるように画数まで数えられて、
悩み抜いた末に命名されたお名前が『霧羽衣』
ここからはmottaさんのBlogから引用させていただきます。
(mottaさんの記事はこちら⇒http://ameblo.jp/kleingartenmotta/entry-11948363880.html)
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この花の親は庭人さんが私の系統からご自分で採種して、播いて育てて下さった花でした。
庭人さんが種を採って育てて下さらなかったら存在しない花。
どうしても霧島の「霧」という文字を入れた名前にしたかったのです。
そして、この花の特徴の絞りの花びら。
遠くから見ると株の花全体に濃淡がありとても立体感があります。
霧の中から花の色が見え隠れする、そんなイメージにも繋がりました。
霧の中、畑に舞い降りた天女たちの羽衣、藤色、桃色の濃淡のうす衣がたなびくさまを表現しています。
羽衣・・・
天女は羽衣を身につけて自由に空を飛ぶといわれています。
遠く離れた霧島と仙台。
種と苗が何度も旅をしています。
この花、「霧羽衣」が天女となって霧島と仙台を繋ぎ続けてくれることを心より願っています。
花に名前を付けるということは・・・
それは、花に対しても、置いて下さるお店、花を手にとって下さる方、育てて下さる方、
この花に関わって下さるすべての方に対して、わたしは育種、命名した者として責任を果たすべきだということ。
その努力をしていきます。
消えゆく花にならないよう、工夫をしていきたいと思います。
まだまだわからないことだらけの育種です。
そして私だけでは続けていけない育種です。
どうぞ見守って下さいますようお願いいたします。
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mottaさんのこの花に込める想いを感じていただけたら幸いです。
mottaさんと庭人さんとで生み出された品種です^^
可愛い育ち姿を、可愛がってあげてください❤
SHOPへはコチラ⇒http://shop.teftef.biz/
(NEW SHOPでの運営となっております。)