大塩さんは艶のある葉牡丹も生み出された方で『光子』シリーズは皆様ご存知の方も多いと思います＾＾
今の季節は葉牡丹の生産時期で、一面の葉牡丹畑を見せていただきました！
元々、葉牡丹を生産している中で艶がある葉牡丹が生まれ、親株として拾い上げたのだそうです。
ですが、忙しさもあり大塩さんが諦めかけた時、大塩さんのお母様がその種を蒔き、命を繋げれらたのです。
そして生まれた葉牡丹の子孫たち。
親株の性質を受け継ぎ、輝きのある艶を持ってこの世に誕生しました。
そこから長い月日をかけ、今のシリーズがガーデナーさんの元で素敵に飾られているのです＾＾
大塩さんが生み出された品種は、大塩さんご自身が命名されているとの事。
女性らしいネーミングに、私はてっきり奥様が名付けられているのかと思ってました(* ´艸｀)
そしてこの輝く葉牡丹には、命を繋げて下さったお母様のお名前である『光子』を名付けられました。
運命かのような、ぴったりなお名前ですよね！
私も亡き母を想い、社名に母の名を付けました。
母を想う気持ち。
とても大きなものだと思います。
同じように生み出された品種にも大きな想いが込められているのでしょう。
そして、新たに生み出されたシルバーリーフの葉牡丹！
とっても素敵で冬のお庭にぴったりだと思います❤
照葉の『光子』と合わせてもとっても素敵です！
葉牡丹はリースにしやすい草姿なので、クリスマスに！お正月に、ぜひリース作りに挑戦してみてください＾＾
どんな花色とも合い易いので、お好きなお花と♪
大塩さんとは、植物のお話しと、もうひとつ。
奥様とも交流させていただいていて、お子様が私の息子と同じ『広汎性発達障害』をお持ちです。
分かり易い言葉でいうと『自閉症』です。
大塩さんとのお話しの中で、私は『Blogで公表することを躊躇った』話をしました。
ですが、親としてその障害を受け入れた時、発信していかなければと思ったのです。
それが本当に正しいのか、どんな意味があるのか、今の時点でははっきりとは分かりません。
だけど、隠さないような事ではないと、胸を張って生きるべきだと言う気持ちは強くあります。
この子たちが、どんな事を考え、どんな事が苦手で、どんな風に生活し、これからどんな風に生きるのか。
知ってもらう意味は少なからずあると思うのです。
そして、親が思うこと。
今と、そしてこれからの将来。
私も仕事を持ち、小さいながらですが会社を経営する立場にいます。
将来、そんな子どもたちに働く楽しみ、人に喜んでもらう感動、誰かに必要とされる幸せを感じて欲しい。
息子の障害が分かる前から、考えていた障害者雇用。
自閉症スペクトラム障害の子どもをこれから育てる、その経験は、きっともっと誰かの役に立てるのではないかと。
大塩さんも奥様も、そんな子たちに、めいっぱい幸せに充実出来る将来を捜し求めていらっしゃいました。
息子もパニックになり泣き叫んでしまう事があります。
普通ならば、「泣き止みなさい！」と言えば泣き止むのかも知れない。
でも、息子は余計パニックになり収まりがつなかい事態に発展してしまう事もあります。
知らん振りして、泣かせておいたほうが、すんなり収まることも。
周りの方に迷惑をかけてしまう事もたくさんあります。
回避出来る場合もあり、そうでない場合もあります。
成長がゆっくりな息子のような子にとって、繰り返しその場で教えていかなければならない場合もあります。
頑張って成長しているんだと、そっと見守ってくれるだけでいい。
きっと親御さんは恐縮し、気を使い、それでも外の世界で学ばせたいと子ども達と勇気を持って、
その場にいらっしゃるのだと思います。
そっと心の中で応援してくれるだけでいい。
そのチャンスと気持ちだけで、少しづつゆっくりとですが成長出来ます。
昔は障害のある子は家に閉じ込めるのが普通だったとか？
現在、ずっと理解が深まってるのだと思います！
新しい障害として、耳にすることの多くなった『高機能自閉症』も、もっと理解が深まればいいなぁと想います。
一見、なんら普通の子だったりするので、余計に伝えないと分からない事が多くあると思うのです。
だって、親である私もまだまだ分からない事ばかり（笑）
でも自閉症のお子さんをもつ親御さんと共有出来る情報もたくさんあると思うのです。
息子を育てていて、小さなことでも実践してみると、大きな成果があってグッと成長する事があります＾＾
まだ学校教育の体制も模索中、国全体としても模索中。
きっと何がいいかを皆で考えていく段階にまだいるのだと思います。
はるくんが赤ちゃんの頃から、Blogを見ていただいていて、
『息子のようだ、孫のようだ❤』と、遠くから愛情を向けて下さるガーデナー様。
これからも色んなお話しをBlogでしていくと思います＾＾
はるくんの成長をそっと見守ってやってください。
そして、同じ障害を持つお子さんと親御さんにも！
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