◆Lesson◆ 切り戻し

今日は真面目に切り戻しのお話を(* ´艸`) 植物を育てていると、ヒョロ~と伸びてしまったり、、株の内部は日が当たらず、風通しが悪くなって枯れこんでしまいます。 そんな植物は、花つきが悪くなったり、伸び過ぎて草姿が乱れてきたら、茎や枝を短く切り戻します。 込み合った株では梅雨の時期、蒸れてしまって枯れてしまう場合もあります。 また夏の暑い時期は植物も夏バテ気味>< 切り戻すことで、株への負担が減らすことが出来、元気にさせてあげることが出来るんです^^

「銅葉キンギョソウ」の例。 茎から脇芽が両脇に可愛く顔を出しています^^ これを見つけたら切り戻しのチャンス! 脇芽の5mmほど上でCUTします。 高さは全体の1/2~1/4程度に。 初心者さんは高めに残したほうが無難かな? アタシは下から2節めくらいでCUTします。 CUTした後は切り口に水がかからないように 水遣りをします。 切り口にかかってしまうとそこから腐ってしまうことがあるから。 CUT後2,3日したら、薄めた液肥をあげます。 これは新芽ちゃんに「大きくな~れ!」のエールです(* ´艸`)

← 脇芽が成長した写真です。 一本だった枝数が二本になりました^^ 次の花芽が出来るまで時間がかかりますが 2倍のお花が楽しめると思うと・・・♪ 切り戻す位置は、育てたい高さを思い浮かべながら切ってください^^ 庭植えなどで背を高くしておきたい場合は高めの位置で。 ベランダで小さく育てたい場合は低めの位置でと言った感じです^^ ここからの管理は通常通りで^^ 元気な葉がこんもりしてくるのをお楽しみに~♪

CUTした直後の写真がなくて、申し訳ないんですが^^; 「セラスチウム」です。 とても丈夫な植物で、枝数も多い。 ということは内側が蒸れてしまうんですよね;; 下葉が枯れやすい植物でもあるのです。 アタシは梅雨前にがっつり切り戻しちゃいます。 根元ギリギリで脇芽がない位置で! 切った直後は茶色一色でした。 ←新芽が育ってきた写真。クリックで大きくなります。 根元ギリギリの位置から芽が出てるのわかるかな? これで一安心^^

←もう少し成長した写真。 梅雨の時期は風通しのよい状態で過ごせます。 これはアタシ流ですので、切り戻しされるときは 自己責任でお願いします>< 特に脇芽を残さないセラスチウムは・・・^^; ご心配な方はセラスチウムも脇芽を残してCUTしてくださいね^^ 初心者さんも怖がらずに、Let's切り戻しっ!!! 最初は可哀想だとアタシも思ってましたが 切ることによって元気になった植物を見て 切り戻しは植物のためでもあるんだなぁと思えます^^